海外旅行に行くなら、日本ではなかなか出来ない体験をしたいですよね。

建造物や食文化を体験するのはもちろん、その国にしかない乗り物に乗ってみましよう。

そこで今回のテーマは、

  • 世界の珍しい乗り物でどんな体験ができるのか
  • 一生に一度は乗りたい世界の面白い乗り物

という内容で、おすすめの乗り物を7つ厳選してお話していきます。

世界の珍しい乗り物に乗って絶景を見よう

海外で渡航先の面白い乗り物に乗るべき理由

  1. 独自の文化に根付いた乗り物に乗れる
  2. 特別な乗り物に乗らないと見れない絶景がある

海外は日本のように交通網が整っていない場所も多く、各地の文化に根付いた乗り物がいまだに残っています

日本にない乗り物に乗ってこそ、その国の文化を感じ、見ることが出来る景色があります。

そこからの景色や乗り心地など海外旅行に行った体験談として、お友達に話すネタにもなりますよ。

世界の面白い乗り物7選

ではここからは一生に一度は乗っておきたい世界の珍しい乗り物をご紹介します。

カッパドキアの気球

トルコ中央部にある世界遺産カッパドキア

カッパドキアは奇岩群が集まった地域で、そこで生活している住人がいます。

そのカッパドキアでは気球に乗って朝日を見るツアーがあり、美しい朝日に照らされた奇石群が一望できます。

神秘的な景色を見れることはもちろん、沢山打ち上がっている色とりどりの気球もとても綺麗です。

1年中体験は出来ますがベストシーズンは5〜9月。

特に冬の間は悪天候でフライトがキャンセルになる事があるので注意しましょう。

8月でも最低気温が20度を下回る事があるので温かい格好でツアーに参加して下さいね。

ヴッパータールの空中鉄道(世界最古のモノレール)

現存する世界最古のモノレールがドイツのヴッパータールにあります。

ヴッパータールの空中鉄道とも呼ばれており、空中にぶら下がった状態で走っています。

1901年に開業以降100年以上、今も現役で走っているんですよ。

ヴッパー川に沿うように作られたモノレールは、街中だけでなく工場地帯や高速道路の真上を走りとても迫力があります。

始発駅から終点駅は30分程度で着くので、あっという間です。

日本で数少ない懸垂型のモノレールなので、鉄道好きな方はぜひ乗ってみてはいかがでしょうか。

ペルー、チチカカ湖のトトラ舟

トトラとは葦(アシ)のことであり、そのトトラで編んで作った船がトトラ舟です。

トトラ舟は2000年以上前から製法も使い方も全く変わっていません。

チチカカ湖の周辺に住んでいる原住民は、このトトラ舟に乗って魚を採り運搬しています。

実際にこの舟に乗ってチチカカ湖周辺を遊覧出来るので、訪れた時にはぜひ乗ってみて下さいね。

また、トトラで作られた浮島に泊まって先住民の生活を体験することもできますよ。

日常生活とは離れた空間で、自然と共に生活をしている民族の体験をしたい方におすすめです。

世界最大の客船「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」

シンフォニー・オブ・ザ・シーズは世界最大の豪華客船です。

3年の歳月をかけ造られたこの船は、乗員乗客合わせて約8000人まで乗れるんですよ。

船の中に7つの街が入っていて、アクティビティやグルメなど様々な体験ができます。

この客船はアメリカからカリブ海を就航しているので、一度空路でアメリカまで行くことが基本になります。

カリブ海の綺麗な海で贅沢な体験をしたい方に非常におすすめです。

カナダのロッキーマウンテニア鉄道

カナダの豪華列車、ロッキーマウンテニア鉄道。

列車に乗って雄大な自然を眺めながら頂く食事は、さらに美味しさが増します。

車両は2階建てのガラス張りドーム型になっているので、広い角度で景色を堪能出来ますよ。

また、予算に合わせて座席・サービスを選べるのも良いですね。

豪華列車で、のんびり贅沢に過ごしたい方におすすめです。

フィンランドのスノーモービル

ウィンターアクティビティをしたいならフィンランドのスノーモービルがおすすめです。

フィンランドはサンタクロースの発祥の地でスノーモービルやソリが有名です。

日本の雪景色とはまた違った雄大な銀世界を、スノーモービルで駆け抜けるととても気持ちが良いですよ。

ガイドと一緒にスノーモービルやソリに乗るツアーも行われてます。

また、数週間のガイド付きツアーに参加をすれば、自分だけで運転をすることも可能です。

フィンランドはオーロラツアーが有名ですが、アクティビティも楽しみたい方はぜひスノーモービルに乗ってみましょう。

エジプトのラクダ

発展途上国など舗装された道が少ない場所では、今も動物が人や物を運んでいます

動物を乗り物として利用することは地域の古くからの文化に根付いています。

海外旅行先で動物に乗ることで、その地域の文化を肌で感じられますね。

有名な乗り物としては「エジプトのラクダ」「東南アジアの象」「ギリシャのロバ」など。

乗ったあとは足が痛くなったなんて苦労もありますが、そこから見える景色はまた格別です。

世界の乗り物で経験値をあげよう!

世界には、まだまだ知らない面白い乗り物がたくさんあります。

乗ったことでしか見れない絶景が見れたり、その国の文化をより知る事ができます。

珍しい乗り物に乗って世界観が変わるかもしれないですよ。

せっかく海外旅行に行くなら、普段では味わえない体験を思い切り楽しんでもらいたいです。

建築物や食文化だけでなく、「この乗り物に乗りたい!」という視点で渡航先を選んでみるのもいかがでしょうか?

ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!

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